オプティアス

目次

独自のノウハウや技術力、アイデアなどを有しながら、市場で活躍できる機会が少ない中小企業に対し、「横のつながり」を提供するというサービスを提供。そんなオプティアスの特徴や報酬体系、これまでのM&A事例などを紹介します。

オプティアス公式HP
引用元:オプティアス公式HP(https://optius.jp/)

オプティアスのM&Aアドバイザリーの特徴

会社を「売る・買う」のではなく「譲る・引き継ぐ」ために

オプティアスは自社が提供するM&A関連のサービスを、単に事業を売買するという考え方ではなく、以後も10年、100年と事業を継承するためのサポートであるとしています。単に会社の権利を売買しても、そのまま何もしなければ事業は衰退することは明白であり、M&A後を見据えた体制づくりこそが重要だとしています。

相談から譲渡先探し、実行までをトータルに支援

オプティアスでは、依頼者の要望や会社の状況を細かく丁寧にヒアリングすることからスタート。その上でどのような構想や計画でM&Aを進めるのかの検討を重ね、目標を明確化。事業の譲渡先として適した会社を丁寧に探索しリストアップ。双方の考えや要望などを徹底的に詰めていき、最終合意までを一貫してサポートするとしています。

アライド公式HPキャプチャ

オプティアスの報酬体系(手数料)

  • 5億円まで:5.00%
  • 5億円以上10億円まで:4.00%
  • 10億円以上50億円まで:3.00%
  • 50億円以上100億円まで:2.00%
  • 100億円以上:1.00%

編集チームまとめ

オプティアスは「会社は生き物」であるという表現を用いて、社員がまっとうに働き、取引先からの信頼を得ることではじめて利益が生み出すことができると力説しています。なにもせずに家賃収入が得られる収益不動産とは違うとも明言。

それゆえ、M&Aは実行したら終りではなく、新しい事業展開に向けたスタートであるとしており、M&A後に企業価値をどれだけ考えたプランを提案できるかが、オプティアスの役目であるとアピールしています。なかなかに芯の通った考え方と言えるでしょう。

このサイトのトップページでは、アドバイザリー会社の選び方や、おすすめのアドバイザリー会社を紹介しています。

事業承継アドバイザリーの
正しい選び方とは?

【営業利益別】
おすすめアドバイザリー会社
3選を見る

オプティアスのM&Aアドバイザリー事例

将来のM&Aを見据えた人材育成をサポート

アミューズメント業を手掛ける企業の依頼。将来的な市場縮小を見据え、新規事業の立上げやM&Aによる新規事業への進出を行うための、自社内の人材育成を支援。定期的な勉強会を行いながら、新規事業の具体的な案件検討も並行して行い、同社が独自で情報収集とM&A遂行が可能なネットワークを構築したとのこと。

※参照元:オプティアス公式HP(社内でM&Aができる人材の育成をサポート!

プラスチック・ゴム製造業の事業再建支援

安価な海外製品や景気の影響により業績が悪化。社長と社員の意識の差も大きい状態だったとのこと。そこでオプティアスでは経営会議に参加。コミュニケーションの活性化、課題共有などの体制を整え、生産量の目標設定や実績管理、現場の人材育成を図り、さらには「脱・下請け」の目標を掲げて、様々な新規事業のサポートを実施したと紹介されています。

※参照元:オプティアス公式HP(M&A事例

オプティアスの企業情報

社名 株式会社オプティアス
所在地 東京都中央区京橋2−1−1 第二荒川ビル7F
電話番号 03-3275-0117
公式HP URL https://optius.jp/
【ニ-ズ別】事業会社におすすめの
アドバイザリー会社3選

このサイトではアドバイザリーサービスに注力している会社を調査。買い手候補が多い、海外企業との取引、セカンドオピニオンの3つのニーズにおいて、それぞれおすすめのアドバイザリー会社をご紹介します。

多くの買い手候補を
視野に入れたい
プルータス・マネジメント
アドバイザリー
プルータス・マネジメントアドバイザリー
引用元:プルータス・マネジメントアドバイザリー
公式HP(https://plutusmaad.jp/)
アドバイザリー
サービスの特徴

株式価値評価の専門機関を親会社に持つことから、より適正な金額での売却を可能にする同社。
年間株式評価実績1,000件以上の実績と、数千社以上の買い手企業のリストを活用しながら、売却成功を目指します。

海外企業との取引も
視野に入れたい
G-FAS
G-FAS
引用元:G-FAS公式HP
(https://gcafas.com/jp/)
アドバイザリー
サービスの特徴

G-FASは欧米、アジアを中心とした業務パートナーとのネットワークを活用し、今後飛躍的な増加が予想される外国企業の買収をサポートします。海外企業の買収時はスタッフが現地に赴くことで、五感を駆使した生の情報をクライアントに届けます。

セカンドオピニオンも
視野に入れたい
マクサス・コーポレート
アドバイザリー
マクサス・コーポレートアドバイザリー
引用元:マクサス・コーポレートアドバイザリー
公式HP(https://maxus.co.jp/)
アドバイザリー
サービスの特徴

中規模サイズの案件を中心にサポートを行うマクサス・コーポレートアドバイザリー。相談先の規模や専門性といった問題を抱える企業に寄り添うべく、中規模サイズのM&Aを専門領域とし、中立公平な目線をもったセカンドオピニオンにも対応しています。

※選定条件
Google検索「事業承継アドバイザリー」でヒットした50社のうち、下記の条件を満たす3社を選定。(2024年4月時点)
※仲介ではなくアドバイザリーサービスを専門に行っている
※公式HPにM&A取引事例の記載がある
※2024年第1四半期 M&A市場リーグテーブル(日本企業関連 中規模市場 公表案件)にランクインしている
かつ、選定した3社をそれぞれニーズ別に紹介しています。

・多くの買い手候補を視野に入れたい(公式HPに買い手リスト件数の記載があり、1000件以上と最も多い):プルータス・マネジメントアドバイザリー
参照元:https://www.plutuscon.jp/services/2568
・海外企業との取引も視野に入れたい(クロスボーダー案件にも対応していると公式HPに記載があり、海外企業とのM&A事例が掲載されている):G-FAS
参照元:https://gcafas.com/jp/%e5%ae%9f%e7%b8%be/
・セカンドオピニオンも視野に入れたい(セカンドオピニオンサービスも行っていると公式HPに明記されている):マクサス・コーポレートアドバイザリー
参照元:https://maxus.co.jp/succession#bs-01