日本・米国公認会計士としてM&Aに関するセミナーに多数講師として登壇している代表を擁する日本事業承継アドバイザリーについて、M&A並びに会社としての特徴をまとめています。
日本事業承継アドバイザリーは、「中小企業様向けのアドバイザリーファーム」を標榜。多くの中小企業が後継者不足・未定で悩まされている中で、これまでに蓄積したノウハウにて利益相反とならないよう、あくまでも片側アドバイザーとしてサポートします。
売り手と買い手それぞれを引き合わせるのではなく、依頼者一方に寄り添い、事業承継を担うスタンス。
また、M&Aに関するセカンドオピニオンも受け付けています。他の業者にM&Aを相談・依頼したものの、その内容に妥当性はあるのか診断も行っています。
日本事業承継アドバイザリーの代表を務めているのは加藤裕康氏です。日本・米国公認会計士でもありますが、大学卒業後は世界4大会計事務所の一つ、KPMGのニューヨーク事務所に入社しました。
その後、協働会社として設立したGCA株式会社は、日本初の独立系M&Aアドバイザリー会社の上場となりました(※)。
設立したGCAグループは日本事業承継アドバイザリーと連携し、依頼者をサポート。
代表はM&Aのマッチングサイトにて半ば放置状態となっている案件が多数あることを憂いており、よりよいものをとの思いを強く持っています。
事業承継に力を入れている日本事業承継アドバイザリーではありますが、M&Aは「手段の一つ」と位置付けています。
決してM&Aを軽視しているのではなく、クライアントサイドで「M&Aが本当により良い選択肢なのか」を考えます。
M&Aを含め、さまざまな選択肢の中から、クライアントに合った手法を提案。M&Aだけに固執するのではなく、ましてやM&Aだけしか提案できないのではなく、依頼者に寄り添い、依頼者の理想を叶える手段を提案・実践します。
日本初の独立系M&Aアドバイザリー会社として上場した経歴を持つ代表が務める日本事業承継アドバイザリー(※)。
「マッチングではない」とアナウンスしているように、決して売り手と買い手を結び付けるだけではなく、あくまでも「依頼者の理想の実現」を掲げてのサポートを実践しています。
また、M&Aを選択肢の一つとして位置付けていますので、M&Aだけではなく、他に選択肢がないのかを模索している人におすすめです。
このサイトのトップページでは、アドバイザリー会社の選び方や、おすすめのアドバイザリー会社を紹介しています。
公式HPに事例は掲載されていませんでした。
社名 | 日本事業承継アドバイザリー株式会社 |
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所在地 | 東京都世田谷区太子堂2丁目24番1号401 |
電話番号 | 03-5787-5334 |
公式HP URL | https://jabsakk.com/ |
このサイトではアドバイザリーサービスに注力している会社を調査。買い手候補が多い、海外企業との取引、セカンドオピニオンの3つのニーズにおいて、それぞれおすすめのアドバイザリー会社をご紹介します。
株式価値評価の専門機関を親会社に持つことから、より適正な金額での売却を可能にする同社。
年間株式評価実績1,000件以上の実績と、数千社以上の買い手企業のリストを活用しながら、売却成功を目指します。
G-FASは欧米、アジアを中心とした業務パートナーとのネットワークを活用し、今後飛躍的な増加が予想される外国企業の買収をサポートします。海外企業の買収時はスタッフが現地に赴くことで、五感を駆使した生の情報をクライアントに届けます。
中規模サイズの案件を中心にサポートを行うマクサス・コーポレートアドバイザリー。相談先の規模や専門性といった問題を抱える企業に寄り添うべく、中規模サイズのM&Aを専門領域とし、中立公平な目線をもったセカンドオピニオンにも対応しています。
※選定条件
Google検索「事業承継アドバイザリー」でヒットした50社のうち、下記の条件を満たす3社を選定。(2024年4月時点)
※仲介ではなくアドバイザリーサービスを専門に行っている
※公式HPにM&A取引事例の記載がある
※2024年第1四半期 M&A市場リーグテーブル(日本企業関連 中規模市場 公表案件)にランクインしている
かつ、選定した3社をそれぞれニーズ別に紹介しています。
・多くの買い手候補を視野に入れたい(公式HPに買い手リスト件数の記載があり、1000件以上と最も多い):プルータス・マネジメントアドバイザリー
参照元:https://www.plutuscon.jp/services/2568
・海外企業との取引も視野に入れたい(クロスボーダー案件にも対応していると公式HPに記載があり、海外企業とのM&A事例が掲載されている):G-FAS
参照元:https://gcafas.com/jp/%e5%ae%9f%e7%b8%be/
・セカンドオピニオンも視野に入れたい(セカンドオピニオンサービスも行っていると公式HPに明記されている):マクサス・コーポレートアドバイザリー
参照元:https://maxus.co.jp/succession#bs-01